BMW M5

こちらのお車は愛知県一宮市より、ホームページより問い合わせいただき、SPGエスピージーにご来店いただきました。BMWM・M5の自損事故修理にて入庫になります。右側面キズ凹みとリアバンパーの事故修理にてご依頼いただきました。

ホームページからのライン（ID→spg-supreme)オフィシャルアカウントに画像を送って頂き概算見積を出してから、現車の確認と最終的な金額の打ち合わせ入庫・納期の日程を決めて、後日連絡を頂きご自宅まで引き取りに伺い、SPG・エスピージーに入庫致しました。今回実費修理ですが、事故をした場合に関してレンタカー特約は保険等級ダウンする事なく使用することができますので今回の事故修理は弊社の自社レンタカーにて対応させていただきました。

右側面のフロントドア・リアドアの損傷

右側面のリアドア・クォーターパネル損傷

リアバンパーの損傷箇所

リアバンパーの損傷箇所はソナー（バンパーセンサー）のまわりが大きく凹み、一部穴があいている状態で、バンパーの素材も大変薄くベコベコして張りがない状態でした。

入庫打ち合わせ時、お客様のお車への愛情がとても伺えました、車両もとてもキレイで大切にしているのがわかります。板金塗装入庫時に預かる全車両、座席シートに防水・防塵のSPGエスピージーのマークが入ったシートカバーを被せます。

作業していきます、まずリアバンパー・テールランプを外します。

熱処理とサンディングにて形成し仕上げ、サフェーサー塗装。今回バンパーの鈑金作業はパテの使用はしていません。現在のバンパー素材はPP（ポリプロピレン）が主流で樹脂製のバンパーなど基本パテは使用ぜずに修正いたします。他にも樹脂製の素材はPU（ポリウレタン）PE（ポリエチレン）ABS（アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン）など他に樹脂製の物は多数あります。

アルミのドア・クォーターの板金をしていきます。アルミドアの板金は鉄と違いとても時間がかかります。使う材料・機械が違えば作業難易度・作業工程もとても増えます。スタッド溶接機はヒラネのAS-1500GⅡCOMBIにてアルミのボルトを溶着しワッシャジグを取付、凹みの範囲の狭い所は、ハンディープーラーにて引き出します。