BENZ A180

ベンツA180の鈑金塗装です。
リヤゲートの凹み修理と左側面のエクボ等の修理です。

写真ではわかりづらいかもしれませんが、リヤゲート右側が凹んでいます。鈑金で綺麗に直します。

リヤゲートが内側に入ってしまいましたので、引っ張ります。ワッシャー溶植機と言う道具でワッシャーを溶着させ、それを引っ張って鉄板を復元させます。

その後、パテを少し使用して表面を整えます。
そして、サフェーサーを塗ります。

表面を塗る前にリヤゲート内側を塗装します。
写真で見てわかるように内側にもサフェーサーが入っています。パネルの裏側も手を抜きません。
本体側の内側も塗装しているのが写真でわかるかと思います。

マスキングが終わった状態です。見ていただくとわかりますがマスキングが綺麗ですよね。マスキングは直接品質にはかかわらないとは言うものの、こういうところで手を抜いてはいけません。しわしわ、クチャクチャのマスキングでは塗る気がおきません。職人とはそういうものです。

写真は塗装し終わったところです。ブツも少なく、きれいに塗り上がりました。塗装をするたびに思います。ブースがあって良かった♪今では簡易ブースでは塗る気がおきませんね~。
技術と環境が揃ってこその出来る品質です。

組み付けて完成・納車となりました。