HARRIER

ハリアーの左側面、事故による傷と凹みの修理事例の紹介です。

その後、鈑金作業で成形します。なるべくパテを薄くするために、鉄板を整形します。最近はこういった鈑金が出来ないところが増えてきました。

鈑金が終わったら、パテを薄く付けて綺麗に表面を成形し、サフェーサーを塗装します。

塗装した部分は写真の通りです。フロントドアとの境目のマスキングペーパーを見てみるとわかりますが、殆ど紫色がかかっていません。

いわゆるボカシ塗装というやつですね。境目にはほぼクリアしか塗装していませんので、フロントドアとの色違いの心配もありません。鈑金がうまくいかないと修正範囲が大きくなってぼかしができなくなります。そうすると色違いにを起こしたり、フロントドアまで塗装することになったりするので、鈑金を小さく押さえるのは大事です。

修理前と修理後です。

 

これなら鈑金塗装をしたことは黙っていればわかりません。

今回の修理期間は1週間でした。