LEVORG

こちらのお車、新車のスバル・レヴォーグは衝突事故より、SPGエスピージーに入庫致しました。アイサイトは付いていましたが、すべての状況や出来事には対応はできない場合があります、不意の事故に気をつけたいですね。

前回りが全体押しこまれて左に歪んで、左のフロントドアがつまっています。

フレームの損傷も酷く、これだけの大破事故になるとエンジンを下しての作業が必要となります。

部品を外して損傷確認していき、取替部品のチェックもして、前回りの外装部品のボンネット、左右フェンダー、左右ヘッドライト、フロントバンパーはすべて交換となります。

右フレームがポキっと折れています。左右フレームやコアサポートはもちろんラジエター・コンデンサー・エアコン配管・ラジエターホース・カプラー・配線の断線など色々と交換部品があります。

左フレームの損傷も大きく、大分振っています。左側はフェンダーエプロンまで広範囲に曲がっています。

サスペンションクロスメンバの脱着をしてエンジン降ろします。エンジン降りたら車の移動ができないので、再度メンバーを取り付けます。

タイミングチェーンカバーに突起物があたり損傷がありましたのでこちらも交換です。

ようやくここまで来ました、配線や配管など妨げのある部品をすべて外し、フレーム粗だしをしてフレーム外していきます。

ボディー寸法図が車種ごとにあり、寸法を測りながら合わせて図通りフレーム溶接をします。

取替部品が大量に届きました。

コアサポートも同様に寸法図がありますので寸分の狂いが無いようしっかり図りながら合わせていきます。写真はありませんが、外装のボンネット・左右フェンダー・左右ヘッドライト・フロントバンパーの仮合わせをし、ここでボディ寸法がずれていると、うまくつきませんチリがあわずボンネット・フェンダー・ヘッドライトの隙間が合わなくなります。しっかりと外装が取りつけれましたのでまたバラシていきます。

新品ヘッドライトにキズがつかないようにマスキングにて保護をして仮合わせをします。

仮合わせをしたフロントバンパーです、新品のフロントバンパーは色付きで部品が納品されるので細心の注意をします。車種や年式によりバンパーにも色付き色無しがあります。

下地の塗装サーフェーサーが終わり、内板色のボディ同色の3コートパール塗装完了。

内板のフレーム・コアサポート・フェンダーエプロンなど塗装が終わり、エンジンを載せ外した部品を組み上げていきます。

配管・配線など損傷のある部分の作業も進めていきます。

内板骨格も作業も終盤になります、わかりにくいですがセンターブレス(フードロックステー)やラジエターサイドパネルが黒色になっているのがわかると思います、コアサポート中央と左右です。新車時は黒色でしたのでブラックに塗装済みです。エアコンガスやラジエターのエア抜きも完了です。

ボンネット裏の塗装を先に塗り、取り付けてから塗装し、フロントドアにはガリキズがあり鈑金をしボカシ塗装、フロントピラーにも同じくキズがありましたのでフロントピラーからリアフェンダーまで塗装します。

同じく右側面塗装写真。

フロントフェンダー塗装。塗装が終わり、固定塗装ブースのバーナー(温風)にてしっかりと乾燥させます。

磨き組付けも完了し、全部ではないですが取替た部品を並べました。すごい点数の部品です、事故の損傷物語っています。

きれいに仕上がりました。完成後ディーラーに故障診断機テスターにてセットし、異常がないか確認をしました。

最後にしっかりとシャンプー洗車、ルームクリーニングなどをして完成です。
この度は御用命いただきありがとうございました。 国産車はもちろんの事、外車・輸入車の鈑金塗装修理が豊富ですのでお気軽にお問合せ下さい。